「社会保険労務士」は、労働・社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家として、企業経営の３要素（ヒト・モノ・カネ）のうち、ヒトの採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題に関するエキスパートです。労働関連法令や社会保障法令に基づく申請書・届出書・報告書・審査請求書・異議申立書等の書類作成代行等を行い、また企業を経営して行く上での労務管理や社会保険に関する相談・指導を行います。

　労働・社会保険の問題の専門家として、

1. 書類等の作成代行、
2. 書類等の提出代行
3. 個別労働関係紛争の解決手続(調整、あっせん等)の代理（特定社労士のみ）
4. 労務管理や労働保険・社会保険に関する相談等

を行います。
　また年金に関する専門家であり、老齢年金・障害年金・遺族年金等、各種年金の相談・手続き代行等を行います。
　社会保障の制度はどんどん複雑になってきています。そのため、各種セミナーを開いたり、企業のコンサルタントとして活躍している社労士も多くいます。また社会保険料の納付をはじめ、給与計算などの各種事務を社労士にアウトソーシングして顧問契約を結ぶ事業所も増えています。